良品計画売却 KADOKAWA追加購入
良品計画株を2240円で売却し、KADOKAWA株を2株追加購入しました。
良品計画は購入時から10%ほど値上がりしてきており、割安感が薄れてきたので一旦売却してみることにしました。
正直この判断は悩みました。
短期間で売買を繰り返し利ざやを確保する手法には疑問をもっていたのと、購入時の根拠であったシステム更新に伴う業績改善はまだ決算に出ていないと思ったからです。
しかし、短期トレードをやって後悔するとしたら1株単位でやっている今しかないと思い利益確定を行いました。
分散投資は積み立てNISAでやっているので個別株で分散を意識する必要はそこまでないのではないかと思ったのも売ってみた理由です。
当面は持ち続ける銘柄と上がれば売却も視野に入れる銘柄をわけて考えていくと思います。
良品計画が必要に応じた短期の利益確定を行う銘柄だとすればKADOKAWAは優待目当ての継続保有銘柄です。100株保有目指します。
KADOKAWAを買い集める理由は純粋にKADOKAWAの商品に日頃からお世話になっているからです。
今回は前回購入時より1%以上の値下がりがあったので購入を行いました。
読書記録 アジャイルサムライ
アジャイルサムライという本を読みました。
アジャイル開発の手法について書かれている本ではあるのですが、題名の雰囲気で分かるようにややフランクな本でした。
本書の特徴としては、
といったところです。
1つ目の特徴は開発経験の無い身からしたら読みやすくなっていて助かりました。
2つ目の特徴は紹介されなかった手法に対する興味を掻き立ててくれました。
3つ目の特徴は、ことあるごとに本の主題に戻ってくれるので読み終わったあと確かにこの本を読んだという手応えを与えてくれました。
本格的な開発に従事したことがないので、十分に消化できなかった部分もあります。
それでもアジャイル開発への憧れをいだき、近い将来試してみたいと思わせる力がこの本にはありました。
入社してから読み直してみたいと思います。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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東急不動産HD、クラレ
東急不動産HDに関しては、再開発に強い不動産系銘柄が欲しいと思っていた点と東急が携わった再開発が回収フェーズに入る点で組み入れを決めました。
また、PBRが0.9倍とかなり割安でキャッシュフローに余裕ができたら自社株買いを行うかな?っと思いながら買いました。
東急不動産と共立メンテナンスの2社で不動産系銘柄は抑えようかと思います。
ヒューリックも興味があったのですが、PBR1.85倍と東急不動産ほど割安ではないので止めておきました。
クラレは比較的生活に身近な材料メーカーです。液晶ディスプレイに使われる光学用ポバールフィルム(シェア80%)マジックテープ(国内シェア60%)ビニロン(シェア100%)など身近なもので高いシェアを持っています。
さらに、利益率が14%と高く施設投資や研究開発への投資に積極的な点もいいと思いました。
にもかかわらずPBRが0.9倍と割安です。
こんなわけでクラレを組み入れることにしました。
追記
アメリカの工場での訴訟が悪材料になっていました。でも一時的な悪材料になっても長期的には影響しないのではないでしょうか?(詳しくはわからないですが)
ソフトバンクグループを組み入れるかどうか悩んだのですが、組み入れないことにしました。
理由としては株価の変動が激しく、現状のポートフォリオのサイズだと10%近くを占めてしまうからです。変動が大きいのはメンタルによくない。
株購入報告
ユーグレナ、CYBERDYNE、KADOKAWAを1株づつ購入しました。
ユーグレナは2株持っていましたが。評価損が2%を超えていたので事前の方針に従い買い増しを行いました。
ユーグレナ(ミドリムシ)が食糧、燃料として存在感を発揮する未来の実現は手元の現金以上の価値があると思えたので下落中の買い増しに抵抗はありませんでした。
CYBERDYNEはユーグレナ以外にも技術系ベンチャーの銘柄を組み入れたいと思ってた見つけました。ロボットスーツHALの会社で正直ロマン買いです。
面白そうな未来の実現に技術で取り組む会社に投資をするのは気分がいいのでこれからもそういった会社を探していこうと思います。
KADOKAWAは普段からお世話になっているので(主に電撃文庫に)前々から組み入れたいと思っていた銘柄です。株主優待も魅力的なんですが、まとまった現金が用意できないのとリスクの集中になってしまうので100株の購入は断念しました。いつか100株揃えたいです。
購入に踏み切った理由はBPR0.94倍と不当に安く評価されている点(これがコングロマリット ディスカウントというやつでしょうか?)と出版不況と言いながらも利益率が4%台ある点です。直近2期は1%台ですが、ドワンゴ事業への投資が嵩んだと思います)
問題演習「業務アウトソーシング」「営業戦略」
応用情報技術者試験午後、業務アウトソーシングと営業戦略に関する問題をそれぞれ解きました。
両社に共通した反省点は記述問題を知識で解こうとしてしまった点です。
知識で書くことを想定した記述問題もありますが(主に用語を答える問題)、今まで解いてきた感触ではほとんどの記述問題では本文の前半にヒントまたはほぼ答えが書いてあることがほとんどです。
にもかかわらず、本文前半を読み込まずに書いてしまい模範解答から微妙にずれた答えを書いてしまうこととが多々ありました。
業務アウトソーシングで出てきた厄介な3文字アルファベットはRFIとRFPです。
それぞれRequest for infomation とRequest for planです。なれる!SEでなじみが深い用語ではありましたが、どっちが先に行われるかで混乱して今いました。
情報(infomation)が先で計画(plan)が後です!
営業戦略についての問題は家電量販店が牙城とする駅前へのライバル店の出店にどのように対応するべきかというケースを取り上げていました。
対策案のうち却下されたものの理由を記述する問題で、文の初めのほうに書かれていた企業の方針に反することは明らかなのに自分で勝手に考えた回答を書いてしまいました。
知っていなければ解けない問題としてはRFM分析における3つの指標をそれぞれ10字以内で答える問題がありました。
Recency 最新購買日
Frequency 購買頻度
Manetary 累計購買額
でした。
午後の問題集に並行して一問一答を解き始めました。
明日の応用情報技術者試験は申し込んでいません。あと半年あります。
問題演習「財務体質」会計に関する課題
応用情報技術者試験午後問題ストラテジを解きました。
結果は11問中7問正解。記述は取れていたの合格点は取れたと思いますが、ストラテジーは武器にしていきたいのでこの結果は少々不本意です。
今回の問題の概要は賃借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、株主資本等変動計算書を見て答える問題でした。
キャッシュフロー計算書の現金主義に対する損益計算書の( )主義を選ぶ問題だったのですが、発生主義という言葉を知らなかったため回答できませんでした。
黒字倒産の理由を答える問題は最初「売り上げがあるが現金がないから」と書いたのですが、途中で売り上げがあっても黒字とは限らないと気づき「利益があるが現金がないから」に変えて正答しました。
次の問題はキャッシュフロー計算書の営業活動、投資活動、財務活動に関するキャッシュフローがプラスかマイナスかを答える問題でした。
この問題を解くときに財務諸表ばかり見てしまいヒントがなく答えられないと思ってしまったのですが、実際は問題文の初めのほうに書かれた文が答えになっていました。
積極的な工場への投資(投資キャッシュフロー)を営業活動から生み出されるキャッシュ(営業キャッシュフロー)と銀行からの借り入れ(財務キャッシュフロー)で賄うと書いてありました。(カッコ内は補足)
よって投資キャッシュフローは会社から出ていっているのでマイナス。
ないものを投資に回せるはずがないので営業キャッシュフローはプラス。
借り入れを行っているので財務キャッシュフローもプラス。
次の問題は財務体質の改善案への穴埋め問題でした。
改善案は3つ示してあり、
- 売上債権を減らす(代金を早く払わせる)
- 抱える在庫を減らす(JIT方式)
- 買掛債権の支払いを遅らせる(代金を後払いにする)
3つ目が文全体を選ぶようになっていてほかのものは
最後は記述で売上債権を減らしたいのに実際は増えていることを指摘して、利益は上がったが配当金を据え置きにすることで自己資本比率が上がる理由を書けば完成です。
反省点
今回は会計に関する知識の不足に泣かされました。
財務諸表の読み方に関しては日経新聞に書かれていたものを流し読みした程度だったので放置してある会計の入門書に再び手を付けてみようと思います。
問題演習「M&A戦略」
応用情報技術者午後問題の演習を行いました。
このテキストを解き始めて初めての全問正解が出ました。
問題の概要は自社の商品の市場における位置づけから状況を分析するPPM法を選択で答える問題。
TOBの説明を選択。
M&A前の相手企業の分析の名前(デューデリジェンス)を選択。
消滅会社の純資産額法、収益還元価値法それぞれの企業価値の計算。
のれん代の計算。
でした。
シナジーとカニバリゼーションは言葉の意味を知っていれば問題文中の言葉を使って解ける問題でした。
企業価値の算出方法は知らなかったのですが、問題文中に計算方法が載っていたほか、存続会社の数字が載っていたので、問題文をもとに存続会社の企業価値を計算し表に乗っている者と一致したら消滅会社で同じ計算をすることができました。
のれん代の計算方法は問題文にも乗っていなかったのですが、買収額と企業価値の差額がのれん代になるということをどこかで聞いた気がしたのでその通りに計算をしたら合っていました。