「世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた」を読んでみて
世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた(以下「MBA50」)を読んだみました。読むきっかけはkindle unlimitedのおすすめです。
もともと、ベストセラー書や名著を図解で解説したり要約している本に関しては「オリジナルを読めばいいのに」と思い魅力を感じませんでしたがMBA50はとても面白く読むことができ、読む意義のある本だと思いました。
まず、前書きに共感しました。
前書きでは、日本人のビジネスパーソンがビジネス書などを通じた学びをしないことへの危機感がつづられていました。
まだ社会人ではないので実感はできませんでしたが、これから社会人になる者としてこれまでとは異なる学びの重要性は感じることができました。
本編では50冊の本の概要がそれぞれ3~5分程度で読める分量でまとめてありました。
どの本の概要も、主張したいことが分かりやすいように書かれていることに加えて、その本自体を読んでみたいと思えるように書いてありました。
著者本人のエピソードや著者が独自に当てはめた日本の事例も概要を読みやすく、そして面白くするのに役立っていたように思います。
ビジネス書は、興味をそそるタイトルで新しい本が次々と出てきており「結局何を読めばいいのか分からない」状態になっていましたが、MBA50は読むべき本の指針を与えてくれました。
20代の前半のうちに50冊すべてを読み込みたいと思います。
世界のエリートが学んでいるMBA必読書50冊を1冊にまとめてみた
- 作者: 永井孝尚
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 2019/04/24
- メディア: 単行本
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