銀河英雄伝説 感想 ネタバレあり
銀河英雄伝説Die neue these星乱 第1章を見てきました。感想を書きます。
まず初めに。ディアゴスティーニのまねごとをしていました。つまり来場特典がバインダーに付けられるようになっていて全部集めろという強い意志を感じました。
内容はキャラクターのプロフィールです。
続いて映画館への要望です。
銀河英雄伝説を見に来る客層は幅広いとは思いますが、それでも謎のヤンキー映画と寅さんの予告編を2週も見せるのは広告枠の無駄遣いだと思います。
やっと内容に入ります。
素晴らしかったです。
アムリッツァでの戦いは原作とは異なる戦術を使っていましたが絵的には正解だったと思います。アッテンボロー提督がとてもかっこよかったです。
そしてイゼルローンにおける捕虜交換。式典会場の背後にはなんとキルヒアイス提督座乗艦のバルバロッサが鎮座していました。戦艦の大きさを際立たせるよい演出だと思いました。いいですよね、深紅の戦艦。
そして門閥貴族との戦いです。銀河英雄伝説の醍醐味の政治群像劇としての側面が強く出てきました。古谷徹はどんな役でもかっこいい。
全体としては邂逅では不満点として残った第13艦隊幕僚の軍隊らしからぬ空気があまり出ていなかった点が改善されていたところです。ユリアンがやってきて本領発揮といったところでしょうか?
キルヒアイスが見れるのもあとわずかだと思うと少し悲しいですが、第2章以降も楽しみにしていたいと思います。