SSSSグリッドマン 感想
SSSSグリッドマンを観ました。
放送期間中は1話だけ見てあまり興味が持てづに放置していたのですが、最近見直してすっかりはまってしまいました。
SSSSグリッドマンを一言でいうと、「いろんな意味でヱヴァンゲリヲン」です。
理由は大きく分けて3つあります。
音楽、ストーリー、演出です。
まず音楽です。
SSSSグリッドマンの音楽の作曲は鷺巣詩郎さんが行っています。言わずと知れたエヴァの音楽の作曲者です。当然、その両アニメの音楽は似た雰囲気を持ちます。
さらにグリッドマンの中では日常シーンのbgmとして少々レトロな合唱曲が使われています。(心の瞳とか) この選曲がエヴァの今日の日はさようなら、翼をください、を連想させます。
次にストーリーです。
エヴァもグリッドマンも序盤は敵が襲ってきて撃退するという伝統的な特撮のストーリーをなぞりますが終盤に一気に世界観を巻き込んだシリアス展開に発展していきます。
極めつけは演出です。
公衆電話のカットの描き方、やたら細かい電車の描写、取り込まれたヒロインを救い出すまでの流れ、最終版の唐突な実写パート。
調べると、SSSSグリッドマンの監督の雨宮哲さんのファーストキャリアがガイナックスでした。年齢的に最初のエヴァの製作にはかかわってないと思いますが影響を受けているのは間違いないでしょう。
上田麗奈が可愛い。ひたすらに可愛い。