地方公務員
最近RPAなどで定型業務の9割を削減などのニュースをよく目にします。とくに地方公務員の業務とRPAは相性が良く、地方公務員では職員の多くを非正規に転換してコストを抑えているという喜ばしくないニュースも目にしました。
一方で過疎地域の地方公務員は地域振興のために高いスキルが求められる筈です。
職員に払う給与は抑制したいが高いスキルは欲しい、このような地方公共団体の望みを叶える方法を考えてみました。
その方法は、「民間である程度キャリアを積んだ人材がキャリア転換をする際に腰掛け的に在籍してもうことです」
いくら腰掛け的にでも魅力のないオファーを受けてくれるほどのお人好しはそうそういないでしょう。
地方公共団体が提供できるのは、
安いながらも給与
履歴書の空白を作らない
スキルアップのための学習環境
の3つです。
僕が考えた方法は、次のような求人です。
「1年間の任期付き地方公務員。勤務時間は午前のみ、午後のみから選択可能。空いた時間はスキルアップのための学習や起業準備、就職活動につかって頂くことができます。また自治体主催で各種セミナーやハッカソンの開催を予定しています」
つまり、働く側は転職や起業がしたいが働きながらでは準備ができない。かといって完全に仕事を辞めるのは無理。という悩みを解消できるのです。
この取り組みが有名になればその自治体で働いていたというキャリアがある種のステータスのようになる可能性もあります。そうなればどんどん優秀な人材が集まると思います。