GODZILLA king of monstersの魅力
GODZILLA king of monstersを見ました。ツッコミどころ満載なストーリーを映像美と迫力で押し切った作品でした。
フィクション以外の部分の正確さを突き詰めてツッコミ耐性が最も強いのがシン・ゴジラ。
ストーリーで絶望感を与えるのが一番うまかったのがアニメ版Godzilla。
映像美と迫力で他の追随を許さなかったのが今回のGODZILLAです。
モナーク前進基地、ロマン過搭載のモナーク本部アルゴ、妙に人間っぽい怪獣たち、底のしれない大組織モナーク。魅力を上げていけばキリがないのですが、ここでは2つに絞って魅力を語ります。
まず、芹沢博士。
カッコいいです。ここぞという時に日本語で決めてくる。
潜水艇で核弾頭を運ぶシーンからゴジラに日本語で語りかけるシーンは(そこまでの流れが無理やりなのは置いといて)最終決戦へ向けての溜めを作る効果がありました。あのシーンの芹沢博士は最終決戦のモスラとともに無常観の体現者だったと思います。
続いて最終決戦です。
赤いゴジラカッコいいです。ボストンを荒野に変えるあの一撃はカッコいいです。米軍戦闘機と肩を並べて突進するゴジラカッコいいです。
正直、怪獣プロレスはあまり好きではなかったのですが(7割final warsのせい)今回のゴジラvsキングギドラは見応えがありました。
映画館で見て損をする作品ではありません。